トップ
>
紙切
ふりがな文庫
“紙切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かみきれ
71.4%
かみき
14.3%
かみきり
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かみきれ
(逆引き)
良寛さんも、この頃では齢をとつて、忘れつぽくなつたので、忘れないやうに、持物を
紙切
(
かみきれ
)
に記しておいた。それには、おほよそかう書いてあつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
紙切(かみきれ)の例文をもっと
(5作品)
見る
かみき
(逆引き)
お
峯
(
みね
)
が
引出
(
ひきだ
)
したるは
唯
(
たゞ
)
二
枚
(
まい
)
、
殘
(
のこ
)
りは十八あるべき
筈
(
はづ
)
を、いかにしけん
束
(
たば
)
のまゝ
見
(
み
)
えずとて
底
(
そこ
)
をかへして
振
(
ふる
)
へども
甲斐
(
かひ
)
なし、
怪
(
あや
)
しきは
落散
(
おちちり
)
し
紙切
(
かみき
)
れにいつ
認
(
したゝ
)
めしか
受
(
うけ
)
取
(
とり
)
一
通
(
つう
)
。
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
紙切(かみき)の例文をもっと
(1作品)
見る
かみきり
(逆引き)
こちらでは小さな
紙切
(
かみきり
)
ナイフが、ばねじかけの
蛙
(
かへる
)
にふざけてゐます。石盤の上では、石筆がころ/\走りまはつてゐます。
一本足の兵隊
(新字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
紙切(かみきり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“紙切(
切紙
)”の解説
切紙(きりがみ)とは、主に剣術の階級 (他は紙切、目録、免許)の中の一つ。基本的技術を習得した証として師匠が弟子に与える物。名前の通り紙製の伝授書である。
(出典:Wikipedia)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“紙切”で始まる語句
紙切小刀
紙切刀
検索の候補
紙切小刀
紙切刀
切紙
唐紙半切
紙本半切
“紙切”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
鈴木三重吉
正宗白鳥
樋口一葉
新美南吉
夢野久作
海野十三