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紙切
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かみき
ふりがな文庫
“
紙切
(
かみき
)” の例文
お
峯
(
みね
)
が
引出
(
ひきだ
)
したるは
唯
(
たゞ
)
二
枚
(
まい
)
、
殘
(
のこ
)
りは十八あるべき
筈
(
はづ
)
を、いかにしけん
束
(
たば
)
のまゝ
見
(
み
)
えずとて
底
(
そこ
)
をかへして
振
(
ふる
)
へども
甲斐
(
かひ
)
なし、
怪
(
あや
)
しきは
落散
(
おちちり
)
し
紙切
(
かみき
)
れにいつ
認
(
したゝ
)
めしか
受
(
うけ
)
取
(
とり
)
一
通
(
つう
)
。
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“紙切(
切紙
)”の解説
切紙(きりがみ)とは、主に剣術の階級 (他は紙切、目録、免許)の中の一つ。基本的技術を習得した証として師匠が弟子に与える物。名前の通り紙製の伝授書である。
(出典:Wikipedia)
紙
常用漢字
小2
部首:⽷
10画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“紙切”で始まる語句
紙切小刀
紙切刀