トップ
>
上木
ふりがな文庫
“上木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じょうぼく
60.0%
うえき
10.0%
うわき
10.0%
かみき
10.0%
しやうぼく
10.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうぼく
(逆引き)
その中には、篤胤大人
畢生
(
ひっせい
)
の大著でまだ世に出なかった『古史伝』三十一巻の
上木
(
じょうぼく
)
を思い立つ座光寺の
北原稲雄
(
きたはらいなお
)
のような人がある。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
上木(じょうぼく)の例文をもっと
(6作品)
見る
うえき
(逆引き)
永禄十年二月には、滝川
一益
(
かずます
)
の軍に
従
(
つ
)
いて、北国を討伐し、
上木
(
うえき
)
、持福、
木股
(
きまた
)
などの城を降し。——十一年には、池田勝政の池田城を陥しいれ、十二年には、丹波へ討入っている。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
上木(うえき)の例文をもっと
(1作品)
見る
うわき
(逆引き)
これは
木樵
(
きこり
)
ではありません。あたりまえのお百姓が農閑を見はからって、自分の持山か、或いは人の持山から
上木
(
うわき
)
を買取って、それをこなしているだけのものです。
大菩薩峠:29 年魚市の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
上木(うわき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かみき
(逆引き)
これを聞いた
家中
(
かちゅう
)
の者は、
斉広
(
なりひろ
)
の
宏量
(
こうりょう
)
なのに驚いた。しかし
御用部屋
(
ごようべや
)
の山崎
勘左衛門
(
かんざえもん
)
、
御納戸掛
(
おなんどがかり
)
の岩田
内蔵之助
(
くらのすけ
)
、
御勝手方
(
おかってがた
)
の
上木
(
かみき
)
九郎右衛門——この三人の役人だけは思わず、
眉
(
まゆ
)
をひそめたのである。
煙管
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
上木(かみき)の例文をもっと
(1作品)
見る
しやうぼく
(逆引き)
此手紙は「ほらせ候積に御座候」と云つてあるとほり、
上木
(
しやうぼく
)
に決意した当時書かれたもので、小原の序もまだ出来てはゐなかつたのである。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
上木(しやうぼく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“上木”の意味
《名詞》
(ジョウボク) 著作物を出版すること。上梓。
(うわき) 庭園の上層を構成する樹木。
(うわき) 継ぎ手や組み手で上にくる木。
《動詞》
著作物を出版する。上梓する。
(出典:Wiktionary)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“上木”で始まる語句
上木頒布
上木下川
上木屋町
検索の候補
上木頒布
御上木
上木下川
上木屋町
木食上人
木喰五行上人
木喰上人
相州朽木上新田
上二番町辺樹木谷
“上木”のふりがなが多い著者
島崎藤村
福沢諭吉
中里介山
上村松園
吉川英治
森鴎外
永井荷風
芥川竜之介