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かみぎれ
ふりがな文庫
“かみぎれ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
紙片
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紙片
(逆引き)
靴、靴下、
手套
(
てぶくろ
)
、美しい上衣、それから見事な帽子、雨傘——すべて、上等な高価な品ばかりでした。その上、上衣のポケットには、こんなことを書いた
紙片
(
かみぎれ
)
が、ピンで留めてありました。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
でまたその
紙片
(
かみぎれ
)
を取り出して、自分のようで
他人
(
ひと
)
のような、長いようで短かいような、出るようで
這入
(
はい
)
るようなという句を
飽
(
あ
)
かず
眺
(
なが
)
めた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
疊
(
たゝみ
)
迄
(
まで
)
熱
(
あつ
)
くなつた
座敷
(
ざしき
)
の
眞中
(
まんなか
)
へ
胡坐
(
あぐら
)
を
掻
(
か
)
いて、
下女
(
げぢよ
)
の
買
(
か
)
つて
來
(
き
)
た
樟腦
(
しやうなう
)
を、
小
(
ちひ
)
さな
紙片
(
かみぎれ
)
に
取
(
と
)
り
分
(
わ
)
けては、
醫者
(
いしや
)
で
呉
(
く
)
れる
散藥
(
さんやく
)
の
樣
(
やう
)
な
形
(
かたち
)
に
疊
(
たゝ
)
んだ。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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