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腕力
ふりがな文庫
“腕力”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わんりょく
35.3%
ちから
35.3%
わんりよく
11.8%
うで
11.8%
うでぢから
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わんりょく
(逆引き)
不善ある時はすなわち忠をもってこれを化し、
侵暴
(
しんぼう
)
ある時はすなわち仁をもってこれを固うした。
腕力
(
わんりょく
)
の必要を見ぬゆえんである。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
腕力(わんりょく)の例文をもっと
(6作品)
見る
ちから
(逆引き)
「すまねえが親分の
鑑識
(
めがね
)
違えだ。」味噌松が仲へはいった。「ま、考えても御覧なせえ。お神さんの
腕力
(
ちから
)
であの
鉞
(
まさかり
)
が——。」
釘抜藤吉捕物覚書:03 三つの足跡
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
腕力(ちから)の例文をもっと
(6作品)
見る
わんりよく
(逆引き)
其他
(
そのほか
)
一團
(
いちだん
)
の
賤劣
(
せんれつ
)
なる
下等船客
(
かとうせんきやく
)
で、
自己
(
おのれ
)
の
腕力
(
わんりよく
)
に
任
(
まか
)
せて、
他
(
た
)
を
突除
(
つきの
)
け
蹴倒
(
けたを
)
して、
我先
(
われさき
)
にと
艇中
(
ていちう
)
に
乘移
(
のりうつ
)
つたのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
腕力(わんりよく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
うで
(逆引き)
ひとつ煙火師と侍と、どっちの
頭脳
(
あたま
)
がいいか、
腕力
(
うで
)
でなく
技術
(
わざ
)
で勝負をしようっていうんだ。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腕力(うで)の例文をもっと
(2作品)
見る
うでぢから
(逆引き)
「岩内にも
漁夫
(
りょうし
)
は多いども
腕力
(
うでぢから
)
にかけておらにかなうものは一人だっていねえ」
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
腕力(うでぢから)の例文をもっと
(1作品)
見る
“腕力”の意味
《名詞》
腕の力。
自分の希望などを通すために相手を殴ったり、押さえつけたりする肉体的な力。
(比喩的)意思決定に際し、意向を強引に押し通すこと。またそのような能力。
(出典:Wiktionary)
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“腕力”で始まる語句
腕力付
腕力的基督教
検索の候補
腕力付
腕力的基督教
腕角力
“腕力”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
羽志主水
押川春浪
下村千秋
林不忘
新渡戸稲造
中島敦
樋口一葉
伊藤左千夫
徳田秋声