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賤劣
ふりがな文庫
“賤劣”の読み方と例文
読み方
割合
せんれつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんれつ
(逆引き)
この士君子にしてこの政を施し、この民にしてこの
賤劣
(
せんれつ
)
に陥るはなんぞや。あたかも一身両頭あるがごとし。私にありては智なり、官にありては愚なり。
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
其他
(
そのほか
)
一團
(
いちだん
)
の
賤劣
(
せんれつ
)
なる
下等船客
(
かとうせんきやく
)
で、
自己
(
おのれ
)
の
腕力
(
わんりよく
)
に
任
(
まか
)
せて、
他
(
た
)
を
突除
(
つきの
)
け
蹴倒
(
けたを
)
して、
我先
(
われさき
)
にと
艇中
(
ていちう
)
に
乘移
(
のりうつ
)
つたのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
それは驚くべき恐るべき試練であって、それを受くる時、弱き者は
賤劣
(
せんれつ
)
となり強き者は崇高となる。運命があるいは賤夫をあるいは半神を得んと欲する時、人を投ずる
坩堝
(
るつぼ
)
である。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
賤劣(せんれつ)の例文をもっと
(5作品)
見る
賤
漢検準1級
部首:⾙
15画
劣
常用漢字
中学
部首:⼒
6画
“賤”で始まる語句
賤
賤民
賤女
賤業
賤奴
賤機山
賤婦
賤機
賤夫
賤子
検索の候補
卑小賤劣
“賤劣”のふりがなが多い著者
押川春浪
ヴィクトル・ユゴー
与謝野寛
ロマン・ロラン
福沢諭吉
与謝野晶子