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せんれつ
ふりがな文庫
“せんれつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
賤劣
41.7%
船列
16.7%
謭劣
16.7%
尖裂
8.3%
浅劣
8.3%
譾劣
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
賤劣
(逆引き)
其他
(
そのほか
)
一團
(
いちだん
)
の
賤劣
(
せんれつ
)
なる
下等船客
(
かとうせんきやく
)
で、
自己
(
おのれ
)
の
腕力
(
わんりよく
)
に
任
(
まか
)
せて、
他
(
た
)
を
突除
(
つきの
)
け
蹴倒
(
けたを
)
して、
我先
(
われさき
)
にと
艇中
(
ていちう
)
に
乘移
(
のりうつ
)
つたのである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
せんれつ(賤劣)の例文をもっと
(5作品)
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船列
(逆引き)
「あの
堺
(
さかい
)
のほうからくる
船列
(
せんれつ
)
は?」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
せんれつ(船列)の例文をもっと
(2作品)
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謭劣
(逆引き)
殊
(
こと
)
に燧山下尾瀬沼なるものありて、岩代上野の県道其沼辺を
通
(
つう
)
じ、
直
(
ただ
)
ちに戸倉に出るを得るの概算予定するを
得
(
え
)
て、帰路に
就
(
つ
)
く
既
(
すで
)
に
近
(
ちか
)
きにあればなり、され共人智の
謭劣
(
せんれつ
)
先見
(
せんけん
)
の
明
(
めい
)
なき
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
せんれつ(謭劣)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
尖裂
(逆引き)
梢枝
(
しょうし
)
には
苞葉
(
ほうよう
)
があって、その
苞腋
(
ほうえき
)
に一
輪
(
りん
)
ずつの小さい白花が咲くから、緑色の草中にあってちょっと目につく。花のもとの
緑萼
(
りょくがく
)
は五
尖裂
(
せんれつ
)
し、
花冠
(
かかん
)
は
高盆形
(
こうぼんけい
)
で
花面
(
かめん
)
五
裂
(
れつ
)
し
輻状
(
ふくじょう
)
をなしている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
せんれつ(尖裂)の例文をもっと
(1作品)
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浅劣
(逆引き)
ものして
婦女童幼
(
ふじょどうよう
)
に
媚
(
こび
)
んとする世の
浅劣
(
せんれつ
)
なる
操觚者流
(
そうこしゃりゅう
)
は此の灯籠の文を
読
(
よみ
)
て圓朝
叟
(
おじ
)
に
耻
(
はじ
)
ざらめやは
聊
(
いさゝか
)
感ぜし所をのべて序を
乞
(
こ
)
わるゝまゝ記して与えつ
怪談牡丹灯籠:01 序
(新字新仮名)
/
坪内逍遥
(著)
せんれつ(浅劣)の例文をもっと
(1作品)
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譾劣
(逆引き)
故ヲ以テ
碩儒
(
せきじゅ
)
名流四方ヨリ
坌集
(
ふんしゅう
)
ス。文酒ノ会ゴトニ客ノ来ルヤ貴賤トナク門ニ留メラルヽナシ。
譾劣
(
せんれつ
)
余ノ如キモ辱知ノ末ニアリ。
翠軒
(
すいけん
)
、西野、竹渓ノ諸老常ニ席賓タリ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
せんれつ(譾劣)の例文をもっと
(1作品)
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