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丑寅
ふりがな文庫
“丑寅”の読み方と例文
読み方
割合
うしとら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うしとら
(逆引き)
八州屋孫右衛門は雨に濡れた衣服のまま頭部をめちゃめちゃに叩き毀されて、
丑寅
(
うしとら
)
を枕に、味噌蔵の入口に倒れていた。
釘抜藤吉捕物覚書:03 三つの足跡
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
それが明神様のお告げでは
丑寅
(
うしとら
)
の方の山手にいると云う訳なので、一間置きぐらいに人が立って、八方から山を囲んで登って行こうとしていました。
紀伊国狐憑漆掻語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
しんしんと更ける
丑寅
(
うしとら
)
の刻、——いまでいうと午前三時半という頃おいであろうか、一学が眼をさましたときは、屋敷の中は乱闘のまっ最中であった。
本所松坂町
(新字新仮名)
/
尾崎士郎
(著)
丑寅(うしとら)の例文をもっと
(16作品)
見る
丑
漢検準1級
部首:⼀
4画
寅
漢検準1級
部首:⼧
11画
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丑寅櫓
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