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もぐらもち
ふりがな文庫
“もぐらもち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鼹鼠
31.6%
土竜
31.6%
土龍
21.1%
土鼠
15.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鼹鼠
(逆引き)
予が聞き及ぶところ、野槌の大きさ形状等確説なく、あるいは
鼹鼠
(
もぐらもち
)
様の小獣で悪臭ありというが、『沙石集』の説に近い。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
もぐらもち(鼹鼠)の例文をもっと
(6作品)
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土竜
(逆引き)
「あたしが起きてるのに、眠るって法があるの。
土竜
(
もぐらもち
)
みたいに、布団の中に頭からもぐりこんでさ……。お起きなさいったら。起きて頂戴よ。」
溺るるもの
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
もぐらもち(土竜)の例文をもっと
(6作品)
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土龍
(逆引き)
「何、賊だ。」と、人々は眼を皿にして衾の
周囲
(
まわり
)
にどやどやと
集
(
あつま
)
った。重太郎は
土龍
(
もぐらもち
)
のように衾の下で
蠢
(
うごめ
)
くのであった。が、彼も
流石
(
さすが
)
に考えた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
もぐらもち(土龍)の例文をもっと
(4作品)
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土鼠
(逆引き)
こんな奴は自分で自分の
身体
(
からだ
)
を弱くしようしようと掛かっている馬鹿者と見える。太陽の
光線
(
ひかり
)
に当るのが
左程
(
さほど
)
恐
(
こわ
)
ければ、
来生
(
らいせい
)
は
土鼠
(
もぐらもち
)
にでも生れ変って来るがいい。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
もぐらもち(土鼠)の例文をもっと
(3作品)
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