トップ
>
土鼠
ふりがな文庫
“土鼠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もぐら
82.4%
もぐらもち
17.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もぐら
(逆引き)
ただ
土鼠
(
もぐら
)
のように、命のある限り、掘り穿っていくほかには、何の他念もなかった。彼はただ一人
拮々
(
きつきつ
)
として掘り進んだ。
恩讐の彼方に
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
パリサイ人らが構えた
罠
(
わな
)
には
土鼠
(
もぐら
)
はかかるかもしれないが、小鳥のように天空高く飛び上がるイエスはかかり給いません。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
土鼠(もぐら)の例文をもっと
(14作品)
見る
もぐらもち
(逆引き)
熟々
(
つら/\
)
考
(
かんが
)
ふるに
天
(
てん
)
に
鳶
(
とんび
)
ありて
油揚
(
あぶらげ
)
をさらひ
地
(
ち
)
に
土鼠
(
もぐらもち
)
ありて
蚯蚓
(
みゝず
)
を
喰
(
くら
)
ふ
目出度
(
めでた
)
き
中
(
なか
)
に
人間
(
にんげん
)
は
一日
(
いちにち
)
あくせくと
働
(
はたら
)
きて
喰
(
く
)
ひかぬるが
今日
(
けふ
)
此頃
(
このごろ
)
の
世智辛
(
せちがら
)
き
生涯
(
しやうがい
)
なり。
為文学者経
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
、
三文字屋金平
(著)
こんな奴は自分で自分の
身体
(
からだ
)
を弱くしようしようと掛かっている馬鹿者と見える。太陽の
光線
(
ひかり
)
に当るのが
左程
(
さほど
)
恐
(
こわ
)
ければ、
来生
(
らいせい
)
は
土鼠
(
もぐらもち
)
にでも生れ変って来るがいい。
本州横断 癇癪徒歩旅行
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
土鼠(もぐらもち)の例文をもっと
(3作品)
見る
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
鼠
漢検準1級
部首:⿏
13画
“土”で始まる語句
土産
土
土地
土塀
土間
土器
土手
土瓶
土堤
土耳古
検索の候補
土竜鼠
“土鼠”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
押川春浪
内田魯庵
山村暮鳥
小熊秀雄
黒島伝治
佐左木俊郎
佐々木邦
国枝史郎
福沢諭吉