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『筑波ねのほとり』
ふりがな文庫
『
筑波ねのほとり
(
つくばねのほとり
)
』
「雲雀の卵を拾らえに行んべや」 「うん」 「葦剖も巣う懸けたつぺな」 「うん」 眞ん中に皿を殘したかつぱ頭を、柔かな春風になぶられながら、私達は土手を東へ、小貝川の野地を駈け下りた。櫟は古い葉をすつかり振り落して新芽から延びた緑の葉が頬にう …
著者
横瀬夜雨
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
文字種別
旧字旧仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
際
(
はたて
)
房
(
ぼ
)
寂
(
しづ
)
項
(
ぼん
)
蹠
(
かゝと
)
誰
(
たが
)
屋上
(
をのへ
)
上
(
うへ
)
口碑
(
つたへ
)
沽
(
ぬ
)
被
(
かつ
)
上
(
あ
)
跳
(
をど
)
蛙
(
かへる
)
舷
(
こべり
)
紅
(
くれなゐ
)
現
(
あら
)
天
(
そら
)
如何
(
どう
)
平
(
たひら
)
上
(
あが
)
頬
(
ほゝ
)
鈴生
(
すゞなり
)
入
(
はひ
)
縱横
(
たてよこ
)
湖
(
みづうみ
)
埋
(
うづ
)
堤
(
つゝみ
)
字形
(
じけい
)
最中
(
さなか
)
小篠
(
こじの
)
小魚
(
こうを
)
摘
(
つみ
)
拾
(
ひ
)
山
(
さん
)
手
(
た
)
水
(
みづ
)
額
(
ひたひ
)
露出
(
むきだし
)
野良
(
やら
)
遮
(
さへぎ
)
遠
(
とほ
)
連雀
(
れんじやく
)
行
(
い
)
蓮
(
はちす
)
芹摘
(
せりつみ
)
花芒
(
はなすゝき
)
芒
(
すゝき
)
築
(
きづ
)
祖父
(
ぢい
)
灯
(
あかり
)
渦
(
うづ
)
泡
(
あぶく
)
沒
(
い
)
棹
(
さを
)
最初
(
さいしよ
)
曲
(
まが
)
撓
(
しな
)
捕
(
とら
)
戌亥
(
いぬゐ
)
恢復
(
くわいふく
)
後
(
のち
)
度
(
たび
)
帽子
(
ばうし
)
大木
(
おほき
)
取
(
とり
)
大串
(
おほくし
)
夜
(
よる
)
夕
(
ゆふべ
)
下髮
(
おはなり
)
刺
(
とげ
)
堤
(
つつみ
)
菜種
(
なたね
)
足痿
(
あしな
)
起
(
た
)
負
(
お
)
貝越
(
かひごし
)
其頃
(
そのころ
)
凹
(
くぼ
)
行
(
ゆ
)
刺
(
さ
)
蛇
(
へび
)
薄絹
(
うすぎぬ
)
蔓
(
つる
)
卷狩
(
まきがり
)
名
(
な
)
古里
(
ふるさと
)
絡
(
から
)
繋
(
つな
)
肌
(
はだ
)
舊
(
もと
)
友達
(
ともだち
)
艫
(
とも
)
北南
(
きたみなみ
)
葦剖
(
よしきり
)
兩手
(
りやうて
)
草刈
(
くさかり
)
草
(
くさ
)
花田
(
はなた
)
花
(
はな
)