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項
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うな
ふりがな文庫
“
項
(
うな
)” の例文
大輪の
向日葵
(
ひまわり
)
の、
萎
(
しお
)
れきって
項
(
うな
)
だれた
花畑尻
(
はなばじり
)
の垣根ぎわに、ひらひらする黒い
蝶
(
ちょう
)
の影などが見えて、
四下
(
あたり
)
は
汚点
(
しみ
)
のあるような日光が、強く
漲
(
みなぎ
)
っていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
掻垂れ髮を
項
(
うな
)
じのほとりに束ね、裾短かに素足を蹈んで立つた、帶と襷とに聊か飾りの色を見る許りな、田舍少女ではあれど、殆ど竝みの女を超絶して居る此人には飾りもつくりもいらぬらしい。
古代之少女
(旧字旧仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
項
(
うな
)
傾
(
かぶ
)
し
三二
汝が泣かさまく
三三
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
項
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
“項”を含む語句
項垂
項羽
事項
前項
項低
強項
項頸
項荘
項羽本紀
頑項
項目
項梁
項戴
項懸
鵝項椅
項充
鶏項草
項伯
花項虎
第一項
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