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項低
ふりがな文庫
“項低”の読み方と例文
読み方
割合
うなだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うなだ
(逆引き)
風もなく麗かな晩秋の日光を一ぱいに浴びた靜かな線路の上を足早に横切る
項低
(
うなだ
)
れた彼女の小さな姿が幽かに見えた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
真の婚約の主題——二人の人間がその余りにも短い一生の間をどれだけお互に幸福にさせ合えるか?
抗
(
あらが
)
いがたい運命の前にしずかに頭を
項低
(
うなだ
)
れたまま、互に心と心と、身と身とを温め合いながら
風立ちぬ
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
しかし鴨田学士は、今度は何も云わずに
項低
(
うなだ
)
れていた。
爬虫館事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
項低(うなだ)の例文をもっと
(4作品)
見る
項
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
低
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“項”で始まる語句
項
項垂
項羽
項充
項伯
項懸
項戴
項梁
項目
項頸
“項低”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
堀辰雄
海野十三