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りやうわき
ふりがな文庫
“りやうわき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
両脇
33.3%
両傍
22.2%
兩脇
22.2%
両側
11.1%
兩傍
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
両脇
(逆引き)
そして二人は、その
両脇
(
りやうわき
)
に坐りました。
蓉子
(
ようこ
)
さんは、いつものお母様の場所に、ごはんのお
櫃
(
ひつ
)
を置いて坐り、その側へ耕一君が並びました。
母の日
(新字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
りやうわき(両脇)の例文をもっと
(3作品)
見る
両傍
(逆引き)
熟
(
じつ
)
と
視詰
(
みつ
)
めて、
茫乎
(
ぼんやり
)
すると、
並
(
なら
)
べた
寐床
(
ねどこ
)
の、
家内
(
かない
)
の
枕
(
まくら
)
の
両傍
(
りやうわき
)
へ、する/\と
草
(
くさ
)
が
生
(
は
)
へて、
短
(
みじか
)
いのが
見
(
み
)
る/\
伸
(
の
)
びると、
蔽
(
おほ
)
ひかゝつて、
萱
(
かや
)
とも
薄
(
すゝき
)
とも
蘆
(
あし
)
とも
分
(
わか
)
らず……
其
(
そ
)
の
中
(
なか
)
へ
掻巻
(
かいまき
)
がスーと
消
(
き
)
える
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
りやうわき(両傍)の例文をもっと
(2作品)
見る
兩脇
(逆引き)
始め
若年寄
(
わかどしより
)
三奉行並に立合の役人席に
着
(
つか
)
るゝや大岡殿中央に
進
(
すゝ
)
まれ大目附
兩脇
(
りやうわき
)
に附て立合るゝ時大岡殿には榊原家家來伊藤半右衞門と
呼
(
よば
)
れ其方の
吟味
(
ぎんみ
)
にて傳吉は罪に伏したる由然樣なるかとありければ
伊藤
(
いとう
)
半
(
はん
)
右衞門
愼
(
つゝし
)
んで彼段々と
吟味
(
ぎんみ
)
仕つり候處其罪
明白
(
めいはく
)
に伏し候段
相違
(
さうゐ
)
御座なく然るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
りやうわき(兩脇)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
両側
(逆引き)
口は
蟇
(
がま
)
の様に開けた儘、ピクリピクリと顔一体が
痙攣
(
ひきつ
)
けて
両側
(
りやうわき
)
で不恰好に汗を握つた拳がブルブル顫へて居る。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
りやうわき(両側)の例文をもっと
(1作品)
見る
兩傍
(逆引き)
小屋
(
こや
)
の
中
(
うち
)
には
單
(
たゞ
)
こればかりでなく、
兩傍
(
りやうわき
)
に
堆
(
うづたか
)
く
偉大
(
ゐだい
)
な
材木
(
ざいもく
)
を
積
(
つ
)
んであるが、
其
(
そ
)
の
嵩
(
かさ
)
は
與吉
(
よきち
)
の
丈
(
たけ
)
より
高
(
たか
)
いので、
纔
(
わづか
)
に
鋸屑
(
おがくづ
)
の
降積
(
ふりつも
)
つた
上
(
うへ
)
に、
小
(
ちひ
)
さな
身體
(
からだ
)
一
(
ひと
)
ツ
入
(
い
)
れるより
他
(
ほか
)
に
餘地
(
よち
)
はない。
三尺角
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
りやうわき(兩傍)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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ふたがわ
もろがは
りやうかは
りやうがは
りょうがわ
りょうそく
わき
りょうばた
りやうはう