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『母の日』
ふりがな文庫
『
母の日
(
ははのひ
)
』
新しいランドセルを脊負ひ、新しい草履袋をさげて、一年生の進ちやんは、元気よく学校から帰つて来ました。 「ただいまア!」 「はい、お帰りなさい。早かつたわねえ。」 さう云つてお母様が、すぐニコニコして玄関に出ていらつしやると、進ちやんは帽子を …
著者
槙本楠郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「お話の木」子供研究社、1937(昭和12)年7月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約11分(500文字/分)
朗読目安時間
約18分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
進
(
すすむ
)
廻
(
まは
)
匂
(
にほ
)
両脇
(
りやうわき
)
或
(
あ
)
胡瓜
(
きうり
)
明日
(
あした
)
昨夜
(
ゆふべ
)
純子
(
じゆんこ
)
汁
(
つゆ
)
勿体
(
もつたい
)
頬
(
ほ
)
溜
(
た
)
真似
(
まね
)
箸
(
はし
)
私
(
わたし
)
縁
(
ふち
)
櫃
(
ひつ
)
耕一
(
かういち
)
脊負
(
せお
)
腹
(
なか
)
膝
(
ひざ
)
莢
(
さや
)
蓉子
(
ようこ
)
貰
(
もら
)
靴
(
くつ
)
食卓
(
テーブル
)
鶏卵
(
たまご
)
堪
(
たま
)
云
(
い
)
人蔘
(
にんじん
)
兄
(
にい
)
午
(
ひる
)
叩
(
たた
)
咬
(
か
)
咳
(
せき
)
坐
(
すわ
)
甘薯
(
いも
)
姉
(
ねえ
)
娘
(
こ
)
家
(
うち
)
尻
(
しり
)
挨拶
(
あいさつ
)
栗
(
くり
)
椀
(
わん
)
欠伸
(
あくび
)