トップ
>
兩脇
ふりがな文庫
“兩脇”の読み方と例文
新字:
両脇
読み方
割合
りやうわき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りやうわき
(逆引き)
人々
(
ひと/″\
)
も
同意
(
どうい
)
と
見
(
み
)
えて
一時
(
いちじ
)
に
口
(
くち
)
を
閉
(
とぢ
)
たけれど、
其中
(
そのうち
)
の
二三人
(
にさんにん
)
は
別
(
べつ
)
に
此問
(
このとひ
)
に
氣
(
き
)
を
止
(
と
)
めず、ソフアに
身
(
み
)
を
埋
(
うづ
)
めてダラリと
手
(
て
)
を
兩脇
(
りやうわき
)
に
垂
(
た
)
れ、
天井
(
てんじやう
)
を
眺
(
なが
)
めて
眼
(
め
)
を
細
(
ほそ
)
くして
居
(
ゐ
)
る
者
(
もの
)
もあれば
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
始め
若年寄
(
わかどしより
)
三奉行並に立合の役人席に
着
(
つか
)
るゝや大岡殿中央に
進
(
すゝ
)
まれ大目附
兩脇
(
りやうわき
)
に附て立合るゝ時大岡殿には榊原家家來伊藤半右衞門と
呼
(
よば
)
れ其方の
吟味
(
ぎんみ
)
にて傳吉は罪に伏したる由然樣なるかとありければ
伊藤
(
いとう
)
半
(
はん
)
右衞門
愼
(
つゝし
)
んで彼段々と
吟味
(
ぎんみ
)
仕つり候處其罪
明白
(
めいはく
)
に伏し候段
相違
(
さうゐ
)
御座なく然るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
兩脇(りやうわき)の例文をもっと
(2作品)
見る
兩
部首:⼊
8画
脇
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
“兩”で始まる語句
兩方
兩手
兩
兩人
兩親
兩側
兩眼
兩端
兩足
兩掛
“兩脇”のふりがなが多い著者
作者不詳
国木田独歩