“りょうがわ”の漢字の書き方と例文
語句割合
両側100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして両側(りょうがわ)の広々(ひろびろ)としたお庭(にわ)には、形(かたち)の良(よ)い松(まつ)その他(た)が程(ほど)よく植(う)え込(こ)みになって居(お)り、奥(おく)はどこまであるか、ちょっと見当(けんとう)がつかぬ位(くらい)でございます。
それはたちまち器械の中で、きれいな黄色の穀粒(こくりゅう)と白い細長(ほそなが)い芯(しん)とにわかれて、器械の両側(りょうがわ)に落(お)ちて来るのでした。
耕耘部の時計 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
喪(も)の間は火の気(け)を絶(た)やすことを忌(い)むがところの風(ふう)なれば、祖母と母との二人のみは、大なる囲炉裡(いろり)の両側(りょうがわ)に坐(すわ)り、母人(ははびと)は旁(かたわら)に炭籠(すみかご)を置き、おりおり炭を継(つ)ぎてありしに
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)