“身魂”の読み方と例文
読み方割合
みたま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっとくわしくいうと、男女なんによ両柱ふたはしら神々かみがみがそれぞれ御分霊ごぶんれいし、その二つが結合けつごうして、ここに一つの独立どくりつした身魂みたまつくられたのでございます。
わたくしなどはとりわけ、きびしい修行しゅぎょうおおせつけられた一人ひとりのようで、自分じぶんながら不思議ふしぎでなりませぬ。矢張やはりこれも身魂みたま因縁いんねんとやらもうすものでございましょうか……。
これはまえにものべたとおり、けっしてわたくしにのみかぎったことではなく、どなたでもみな神様かみさまのお世話せわになるのでございますが、ただ身魂みたま因縁いんねんとでももうしましょうか、めいめいのむべき道筋みちすじちがいます。