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しゆび
ふりがな文庫
“しゆび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
首尾
92.9%
麈尾
3.6%
鬚眉
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
首尾
(逆引き)
催
(
もよほ
)
しける次の間なる吉兵衞は色々と思案し只此上は
我膽力
(
わがたんりよく
)
を
渠等
(
かれら
)
に知らせ
首尾
(
しゆび
)
よく
謀
(
はか
)
らば毒藥も
却
(
かへつ
)
て藥になる時あらん此者共を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
しゆび(首尾)の例文をもっと
(26作品)
見る
麈尾
(逆引き)
朱柄
(
しゆえ
)
の
麈尾
(
しゆび
)
をふりふり、裸の男にたからうとする
虻
(
あぶ
)
や蠅を追つてゐたが、
流石
(
さすが
)
に少しくたびれたと見えて、今では、例の
素焼
(
すやき
)
の瓶の側へ来て、七面鳥のやうな恰好をしながら
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
黄色い
法衣
(
ころも
)
を着て、その肩に、縮れた髪の伸びたのを、うるささうに垂らしてゐる。それが、朱柄の
麈尾
(
しゆび
)
を持つたまゝ、のつそり
室
(
へや
)
のまん中に立つた。挨拶もしなければ、口もきかない。
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
しゆび(麈尾)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬚眉
(逆引き)
近づくこと一歩にして見れば、
刎
(
は
)
ねられてよりまだ日を經ざるものと覺しく、
鬚眉
(
しゆび
)
猶生けるがごとし。既にして我は中央なる首級の少しく異なるものあるを認め得たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
しゆび(鬚眉)の例文をもっと
(1作品)
見る
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