首級おしるし)” の例文
首級おしるしなどあらばほうむらうものと、このようにお探しいたしても、かけた火に焼かれてそれさえない。悲しやな、オーオーオー
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
……首級おしるしなどあらばほうむろうものと、わが身探しているのでござるが、死骸へは火をかけ焼きましたとか、後に残ったは灰ばかり、あら悲しや何んとしようぞ
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)