“首領”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かしら55.9%
しゅりょう23.5%
しゆりやう5.9%
おかしら2.9%
しゆれう2.9%
キャプテン2.9%
キヤプテン2.9%
ニシパ2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“首領”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)38.5%
社会科学 > 政治 > 政治史・事情6.9%
文学 > 英米文学 > 小説 物語3.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
首領かしらを救わんとする強盗団の計画はわずか二十四時間で見事に破られ、かの巨盗アルセーヌ・ルパンの逮捕は確実になった。
『冗談でしょう、首領かしら、わっしだって親方の御世話になってから三年になりますもの……ちったあ手心も解って来てますよ……』
水晶の栓 (新字新仮名) / モーリス・ルブラン(著)
首領しゅりょうウルスキーは、それッとワーニャに目くばせをして、今のうちに、奥まった隅にある衝立の蔭を見ておけと合図あいずをした。
見えざる敵 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「おれたちは、なんにも知らねえ。ただのやといにんだよ。首領しゅりょうはとっくに、にげてしまった。おまえさんがたにつかまりっこはねえよ」
怪人と少年探偵 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
その首領しゆりやうなる老狼らうらう引倒ひきたふし、上顎うはあご下顎したあごに手をかけて、口より身体までを両断せしに
母となる (新字旧仮名) / 福田英子(著)
陰謀いんぼう首領しゆりやう、その与党よたうなどの事は、前に聞いた所と格別の相違は無い。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
「高麗郡の高麗家と同じように、荏原郡の荏原屋敷が、天智天皇様のご治世に、高麗の国から移住して来た人々の、その首領おかしらを先祖にして、今日まで連綿と続いて来た、そういう屋敷だということは、お姉様あねえさまもご存知でございますわねえ」とやがてお葉はしんみりと、囁くような声で語り出した。
仇討姉妹笠 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
たちまちにして首領しゆれう必要ひつえうありし英人えいじんしたがところとなり、ちかくは纂奪さんだつおよ征服せいふくほしひまゝにするにいたりました。エドウィン、モルカー
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
そして、「首領キャプテン」の資格で止れと命じた自分の仲間の商人に正体を見破られてなじられると、勇ましくその男の頭を射貫いぬいて馬を飛ばして逃げ去った。
その追剥とぐるになっているということなら、何しろ、宿駅という宿駅、居酒屋という居酒屋には、亭主から一番下っぱの怪しげな厩舎係までにわたって、「首領キャプテン」の手当を貰っている者が誰かしらいるという時代では、それはいかにもありそうなことなのだ。
網の山を積んだ舟の胴の間で、海賊の首領キヤプテンのやうに百合子は男達に囲まれてゐた。
まぼろし (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
ある首領ニシパが妻に死なれて悲観イモキリして、寝てばかりいたが、ある日ふと気が変って磯へ出てみると、女が手さげ袋サラニプを持ってこんぶを取っている。