トップ
>
愜
ふりがな文庫
“愜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かな
96.2%
かなへ
3.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かな
(逆引き)
酒を注ぎながら、上さんは甘ったるい調子で云った、「でも営口で内に置いていた、あの子には、小川さんも
愜
(
かな
)
わなかったわね。」
鼠坂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
とにもかくにも今一目見ずば動かじと始に
念
(
おも
)
ひ、それは
愜
(
かな
)
はずなりてより、せめて
一筆
(
ひとふで
)
の
便
(
たより
)
聞かずばと更に念ひしに、事は心と
渾
(
すべ
)
て
違
(
たが
)
ひて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
愜(かな)の例文をもっと
(25作品)
見る
かなへ
(逆引き)
余は寺町御池下る町銭屋総四郎を訪ふ。(姓
鷦鷯
(
ささき
)
、名
春行
(
しゆんかう
)
、
号竹苞楼
(
ちくはうろうとがうす
)
。)主人家に在て応対歓晤はなはだ
愜
(
かなへ
)
り。古物数種を出して観しむ。所蔵の大般若第五十三巻零本巻子なり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
愜(かなへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
愜
部首:⼼
12画
“愜”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
レオ・トルストイ
ミハイル・ペトローヴィチ・アルチバシェッフ
森鴎外
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声
泉鏡花