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一筆
ふりがな文庫
“一筆”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとふで
95.0%
いっぴつ
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとふで
(逆引き)
「
一筆
(
ひとふで
)
示し上げ参らせ
候
(
そろ
)
大同口
(
だいどうこう
)
よりのお手紙ただいま到着仕り候
母様
(
ははさん
)
大へん
御
(
おん
)
よろこび涙を流してくり返しくり返しご覧相成り候」
遺言
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
つい筆をとって
一筆
(
ひとふで
)
加える。そばの参考の本をめくって見る、また筆を加える。気がついた時は夜は深く更けてしまっております。
画筆に生きる五十年:――皇太后陛下御下命画に二十一年間の精進をこめて上納――
(新字新仮名)
/
上村松園
(著)
一筆(ひとふで)の例文をもっと
(19作品)
見る
いっぴつ
(逆引き)
萩之進のほうは覚えのあることだから、大いに
恐惶
(
きょうこう
)
して、なんとか乞食の相をはらいたいと思い、いまの故事に
倣
(
なら
)
って、千人悲願を思い立ち、そこで書きのこした
一筆
(
いっぴつ
)
が『すさきの浜』……
顎十郎捕物帳:10 野伏大名
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
一筆(いっぴつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
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一筆啓上仕候
一筆画
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島崎藤村