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遠流
ふりがな文庫
“遠流”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おんる
94.1%
オンル
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんる
(逆引き)
何しても絶代の明師が不測の難に
遭
(
お
)
うて
遠流
(
おんる
)
の途に上るのだから、貴賤道俗の前後左右に走り従うもの何千何万ということであった。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
幕府の暴逆は、いまに限らないが、いまはその
魔刃
(
まじん
)
を、宮の
首
(
こうべ
)
に加え、現帝をも
囚
(
とら
)
えて、人界の外へ、
遠流
(
おんる
)
せんとの行動に着手しだした。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遠流(おんる)の例文をもっと
(16作品)
見る
オンル
(逆引き)
法然房源空ヲ、俗名藤井
元彦
(
モトヒコ
)
ノ名ニ
帰
(
キ
)
セシメ、土佐ノ国ニ
遠流
(
オンル
)
ヲ命ズ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遠流(オンル)の例文をもっと
(1作品)
見る
“遠流”の意味
《名詞》
律令制の流罪のうち最も重い刑罰。都から遠隔の流刑地へ送られる。
(出典:Wiktionary)
遠
常用漢字
小2
部首:⾡
13画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“遠流”の関連語
流人
配流
遠島
流刑
流刑地
“遠流”で始まる語句
遠流先
検索の候補
遠流先
隠岐遠流
遠州流
“遠流”のふりがなが多い著者
吉川英治
倉田百三
中里介山
谷崎潤一郎
岡本綺堂