“イズケ”の漢字の書き方と例文
語句割合
流刑地100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三十五日のひどい苦労も、これで虻蜂あぶはちとらずになる。ただ、流刑地イズケの三角洲から百五十里ほど日本に近いところで死ねるということだけが皆の慰めだった。
地底獣国 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)