“坐化”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ざけ50.0%
ざげ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
許宣は法海禅師の弟子となって雷峯塔の下におり、その塔を七層の大塔にしたが、後、業を積んで坐化ざけしてしまった。朋輩の僧達はがんを買ってその骨を焼き、骨塔を雷峯の下に造ったのであった。
雷峯塔物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
許宣は法海禅師の弟子となって雷峰塔の下におり、その塔を七層の大塔にしたが、のち、業を積んでやまいがないのに坐化ざげしてしまった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)