べつ)” の例文
柘榴ざくろの花弁を思わせるような深紅のべつほのおのように纏った、足首を見るが精々であった。それだけでも私は有頂天になって、うっかり握っていた馬の手綱を放して、両手を機嫌よく揉んだりした。
沙漠の美姫 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)