“心覺”のいろいろな読み方と例文
新字:心覚
読み方割合
こゝろおぼ50.0%
こころおぼ25.0%
こゝろおぼえ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雖然けれども心覺こゝろおぼえで足許あしもと覺束おぼつかなさに、さむければとて、三尺さんじやく前結まへむすびにたゞくばかりにしたればとて、ばた/\駈出かけだすなんどおもひもらない。
魔法罎 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
心覺こころおぼえの兩親ふたおやが心の何處かにあるやうに
太陽の子 (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
ひそかに心覺こゝろおぼえると、我朝わがてうにても以前いぜんから、孝行かうかうむすめ苦界くがいしづんで、浮川竹うきかはたけながれるのは、大概たいがい人參にんじん
人参 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)