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心覚
ふりがな文庫
“心覚”のいろいろな読み方と例文
旧字:
心覺
読み方
割合
こころおぼえ
83.3%
こゝろおぼえ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こころおぼえ
(逆引き)
そのころ、わたくしはわが日誌にむかしあって後に埋められた市中溝川の所在を
心覚
(
こころおぼえ
)
に
識
(
しる
)
して置いたことがある。
即
(
すなわち
)
次の如くである。
葛飾土産
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
余は遂に料理の
半
(
なかば
)
を残して
得
(
え
)
喰はず。飯終りて
湯桶
(
ゆとう
)
に塩湯を入れて出す。余は始めての会席料理なれば七十五日の長生すべしとて
心覚
(
こころおぼえ
)
のため書きつけ置く。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
心覚(こころおぼえ)の例文をもっと
(5作品)
見る
こゝろおぼえ
(逆引き)
思
(
おも
)
はず
飛上
(
とびあが
)
つて
総身
(
そうしん
)
を
震
(
ふる
)
ひながら
此
(
こ
)
の
大枝
(
おほえだ
)
の
下
(
した
)
を一
散
(
さん
)
にかけぬけて、
走
(
はし
)
りながら
先
(
まづ
)
心覚
(
こゝろおぼえ
)
の
奴
(
やつ
)
だけは
夢中
(
むちう
)
でもぎ
取
(
と
)
つた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
心覚(こゝろおぼえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“心覚”の解説
心覚(しんかく、永久5年(1117年)- 養和元年(1181年)頃)は、平安時代後期の真言宗の僧。父は平実親。字を仏種房、宰相阿闍梨と号した。
(出典:Wikipedia)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
覚
常用漢字
小4
部首:⾒
12画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許
検索の候補
覚心坊
文覚発心
覚心不生心
“心覚”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
正岡子規
泉鏡花
夏目漱石
永井荷風