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蹴躓
ふりがな文庫
“蹴躓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けつまず
83.3%
けつま
11.1%
けつまづ
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けつまず
(逆引き)
惣助は盥のまわりをはげしくうろついて歩き、とうとう盥に
蹴躓
(
けつまず
)
いて盥のお湯を土間いちめんにおびただしくぶちまけ母者人に叱られた。
ロマネスク
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
蹴躓(けつまず)の例文をもっと
(15作品)
見る
けつま
(逆引き)
男はすっくと
起
(
た
)
ちあがって歩きだした。一度女の体に
蹴躓
(
けつま
)
ずいたが、やがて手さぐりで電燈を消すと、
四辺
(
あたり
)
はたちまち真の闇にとざされた。
暗中の接吻
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
蹴躓(けつま)の例文をもっと
(2作品)
見る
けつまづ
(逆引き)
川柳
(
せんりう
)
に、(
歌
(
うた
)
一
(
ひと
)
つあつて
話
(
はなし
)
にけつまづき)と
云
(
い
)
ふのがあると、
何時
(
いつ
)
かも
笑
(
わら
)
つて
居
(
を
)
りました、
成程
(
なるほど
)
其
(
そ
)
の
通
(
とほ
)
りと
感心
(
かんしん
)
しましたのが、
今度
(
こんど
)
は
身
(
み
)
の
上
(
うへ
)
で、
歌
(
うた
)
があつて
蹴躓
(
けつまづ
)
きまして
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
蹴躓(けつまづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
躓
漢検1級
部首:⾜
22画
“蹴”で始まる語句
蹴
蹴出
蹴飛
蹴落
蹴上
蹴鞠
蹴散
蹴立
蹴込
蹴倒
“蹴躓”のふりがなが多い著者
ロバート・ルイス・スティーブンソン
谷譲次
小島烏水
三遊亭円朝
モーリス・ルヴェル
林不忘
泉鏡花
吉川英治
泉鏡太郎
幸田露伴