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蹴合
ふりがな文庫
“蹴合”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けあ
84.6%
けあい
7.7%
けあわ
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けあ
(逆引き)
物好きな傍聴人が、
軍鶏
(
しやも
)
の
蹴合
(
けあ
)
ひを見るやうな気持で会場へぎつしり
詰
(
つま
)
ると、高木氏は例の尾崎氏の吹込蓄音機と一緒に演壇へぬつと出て来る。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
蹴合(けあ)の例文をもっと
(11作品)
見る
けあい
(逆引き)
「こうなれば絶対に動かないね。いさぎよいもんだね、
蹴合
(
けあい
)
鶏というやつは。じたばたしないで、死ぬのを待ってるだけだね」
黄色い日日
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
蹴合(けあい)の例文をもっと
(1作品)
見る
けあわ
(逆引き)
歌舞伎の長者として、王者のように誇を、持っていた藤十郎の心も、
蹴合
(
けあわ
)
せに負けた
鶏
(
とり
)
のように
悄気
(
しょげ
)
きってしまっていた。
藤十郎の恋
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
蹴合(けあわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹴
常用漢字
中学
部首:⾜
19画
合
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
“蹴”で始まる語句
蹴
蹴出
蹴飛
蹴落
蹴上
蹴鞠
蹴散
蹴立
蹴込
蹴倒
“蹴合”のふりがなが多い著者
富田常雄
下村湖人
谷譲次
梅崎春生
薄田泣菫
北原白秋
吉川英治
菊池寛
久生十蘭
夏目漱石