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右眼
ふりがな文庫
“右眼”の読み方と例文
読み方
割合
うがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うがん
(逆引き)
と、最後の
突撃
(
とつげき
)
。さアッと
太刀
(
たち
)
を横にうちふると、その太刀さきは、敵の
左頬
(
ひだりほお
)
から
右眼
(
うがん
)
にかけ、
骨
(
ほね
)
をくだいて切りわったので
三両清兵衛と名馬朝月
(新字新仮名)
/
安藤盛
(著)
それから主人は鼻の膏を
塗抹
(
とまつ
)
した
指頭
(
しとう
)
を転じてぐいと
右眼
(
うがん
)
の
下瞼
(
したまぶた
)
を裏返して、俗に云うべっかんこうを見事にやって
退
(
の
)
けた。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ところがあの騒ぎによって彼女の身体に大きな異変が起った。それは飛んで来た硫酸に眼を犯され、
右眼
(
うがん
)
は大した
損傷
(
そんしょう
)
もなかったが、
左眼
(
さがん
)
はまるで駄目になった。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
右眼(うがん)の例文をもっと
(5作品)
見る
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
“右”で始まる語句
右
右手
右舷
右左
右近
右顧左眄
右往左往
右馬允
右側
右方
“右眼”のふりがなが多い著者
安藤盛
島崎藤村
夏目漱石
海野十三