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うがん
ふりがな文庫
“うがん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウガン
語句
割合
右眼
50.0%
右岸
20.0%
烏丸
20.0%
迂眼
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
右眼
(逆引き)
それから主人は鼻の膏を
塗抹
(
とまつ
)
した
指頭
(
しとう
)
を転じてぐいと
右眼
(
うがん
)
の
下瞼
(
したまぶた
)
を裏返して、俗に云うべっかんこうを見事にやって
退
(
の
)
けた。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
うがん(右眼)の例文をもっと
(5作品)
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右岸
(逆引き)
都田川
(
みやこだがわ
)
の
右岸
(
うがん
)
には、
青竹
(
あおだけ
)
をくんだ
矢来
(
やらい
)
の先が、
針
(
はり
)
の山のように見えている。そのまわりに、うわさを聞きつたえて
集
(
あつ
)
まった群集が、ヒシヒシと
押
(
お
)
していた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うがん(右岸)の例文をもっと
(2作品)
見る
烏丸
(逆引き)
曹彰は父とはべつに
代州
(
たいしゅう
)
烏丸
(
うがん
)
(山西省・代県)の
夷
(
えびす
)
の叛乱を治めに行っていたのであるが、漢水方面の大戦、刻々味方に不利と聞き、あえて父の命もまたず
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うがん(烏丸)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
迂眼
(逆引き)
けれどまた、
迂眼
(
うがん
)
者の強味は、相手を知らぬところにある。鹿を追う
猟師
(
りょうし
)
の山を見ずだ。信雄もその例に洩れない。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うがん(迂眼)の例文をもっと
(1作品)
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