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右岸
ふりがな文庫
“右岸”の読み方と例文
読み方
割合
うがん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うがん
(逆引き)
白い旗には
近衛
(
このえ
)
歩兵第二連隊一等卒白井倉之助之霊と書いてあった。五月十日の戦いに、
靉河
(
あいが
)
の
右岸
(
うがん
)
で戦死したのだという。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
都田川
(
みやこだがわ
)
の
右岸
(
うがん
)
には、
青竹
(
あおだけ
)
をくんだ
矢来
(
やらい
)
の先が、
針
(
はり
)
の山のように見えている。そのまわりに、うわさを聞きつたえて
集
(
あつ
)
まった群集が、ヒシヒシと
押
(
お
)
していた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さっき一同が
甲府
(
こうふ
)
から
指
(
さ
)
してきた時に、
汗
(
あせ
)
をしぼって一列に
駈
(
か
)
けた
野呂川
(
のろがわ
)
の
右岸
(
うがん
)
で、その
胎内
(
たいない
)
の
間道
(
かんどう
)
をくぐり、その
絶頂
(
ぜっちょう
)
のとりでへでようとこころみた
小太郎山
(
こたろうざん
)
そのものの
姿
(
すがた
)
は
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
右岸(うがん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“右岸”の意味
《名詞》
右岸(うがん)
河川を上流から下流に向かって眺めて右側。
(出典:Wiktionary)
右
常用漢字
小1
部首:⼝
5画
岸
常用漢字
小3
部首:⼭
8画
“右”で始まる語句
右
右手
右舷
右左
右近
右往左往
右顧左眄
右馬允
右側
右方
検索の候補
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平右衛門河岸
“右岸”のふりがなが多い著者
吉川英治
田山花袋