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躪
ふりがな文庫
“躪”の読み方と例文
読み方
割合
にじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にじ
(逆引き)
政宗
謀叛
(
むほん
)
とは初めより覚悟してこそ若松を出たれ、と云った主人が、政宗に招かれて
躪
(
にじ
)
り上りから其茶室へ
這入
(
はい
)
ろうというのである。
蒲生氏郷
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
わたくしは、そういうと女の本能から、差し向いのテーブルながら掛けた椅子をちょっと池上の方へ
躪
(
にじ
)
り寄せるしなを致しました。
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
必ず力を合わせて満月を泥の中に蹴落し、世間に顔向けの出来ぬまで散々に踏み
躪
(
にじ
)
って京、大阪の
廓雀
(
くるわすずめ
)
どもを驚かしてくれよう。
名娼満月
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
躪(にじ)の例文をもっと
(22作品)
見る
躪
漢検1級
部首:⾜
26画
“躪”を含む語句
蹂躪
踏躪
民権蹂躪
“躪”のふりがなが多い著者
レオ・トルストイ
三上於菟吉
佐々木邦
牧逸馬
谷崎潤一郎
中島敦
佐左木俊郎
長塚節
岡本かの子
中里介山