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落城
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らくじょう
ふりがな文庫
“
落城
(
らくじょう
)” の例文
空
(
そら
)
を
焦
(
こが
)
す
狼火
(
のろし
)
……そして
最後
(
さいご
)
に
武運
(
ぶうん
)
いよいよ
尽
(
つ
)
きてのあの
落城
(
らくじょう
)
……四百
年後
(
ねんご
)
の
今日
(
こんにち
)
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
してみる
丈
(
だけ
)
でも
気
(
き
)
が
滅入
(
めい
)
るように
感
(
かん
)
じます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
職人である。おやじの幸兵衛を
口説
(
くど
)
き落して誰か然るべき人を立て、正式に申し込んでいけば、
即座
(
そくざ
)
に
落城
(
らくじょう
)
するのはわかり切っている——と思うのだが、おいらも下町ッ児だ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
その
危急
(
ききゅう
)
を切りぬけてきたかと思うと、一行伊那丸をいれて六人、
富士
(
ふじ
)
の
裾野
(
すその
)
までかかってきた朝、かえるべき
小太郎山
(
こたろうざん
)
のとりでに、あの夜明けの
落城
(
らくじょう
)
のけむりをゆく手に見たのであった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ざんねんながら、
新府
(
しんぷ
)
のお
館
(
やかた
)
はまたたくまに
落城
(
らくじょう
)
です。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“落城”で始まる語句
落城後