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見比
ふりがな文庫
“見比”の読み方と例文
読み方
割合
みくら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みくら
(逆引き)
そこへ
往
(
い
)
て、
昏
(
くら
)
まぬ
目
(
め
)
で、
予
(
わし
)
が
見
(
み
)
する
或
(
ある
)
顏
(
かほ
)
とローザラインのとをお
見比
(
みくら
)
べあったら、
白鳥
(
はくてう
)
と
思
(
おも
)
うてござったのが
鴉
(
からす
)
のやうにも
見
(
み
)
えうぞ。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
笑ふ時目尻の皺の深くなる、口髯の下向いた、寒さうな、人の好さ相な顔をした安藤は、臆病らしい眼付をして其紙と健の顔を
見比
(
みくら
)
べた。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
そうした一種の
鬼気
(
すごみ
)
を含んだ船長の顔と、部屋の隅でバナナを切っている伊那少年の横顔を
見比
(
みくら
)
べると、まるで北極と南洋ほど感じが違う。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
見比(みくら)の例文をもっと
(13作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見比”のふりがなが多い著者
中里介山
石川啄木
夢野久作
野村胡堂
夏目漱石
小川未明