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梟
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ふくろ
ふりがな文庫
“
梟
(
ふくろ
)” の例文
一時頃
(
いちじごろ
)
まで、
皆
(
みな
)
戸外
(
おもて
)
へ
出
(
で
)
て
涼
(
すゞ
)
んで
居
(
ゐ
)
て、
何
(
なん
)
と
言
(
い
)
ふ
騷
(
さわ
)
ぎ
方
(
かた
)
だらう、
何故
(
なぜ
)
あゝだらう、
烏
(
からす
)
や
梟
(
ふくろ
)
に
驚
(
おどろ
)
かされるたつて、のべつに
騷
(
さわ
)
ぐ
譯
(
わけ
)
はない。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
こんな事を言ひ/\、
樵夫
(
きこり
)
が
漸
(
やつ
)
と
枯木
(
かれき
)
を
伐
(
き
)
り倒すと、なかから土で
拵
(
こさ
)
へた
梟
(
ふくろ
)
の形をした物が、三つまでころころと転がり出した。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
狼の頭、豹の頭、
鯊
(
さめ
)
の頭、
蟒蛇
(
うわばみ
)
の頭、
蜥蜴
(
とかげ
)
の頭、鷲の頭、
梟
(
ふくろ
)
の頭、
鰐
(
わに
)
の頭、——恐ろしい物の集会である。彼は上座の方を見た。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
彼は
梟
(
ふくろ
)
のように眼ばかりを光らせて寂寞と悲痛の底に震えてはいられなかった。それを自分の運命の究極とはどうしても考えたくなかった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
世の中の人間を、いい人間と悪い奴との二色に分けている次郎は、直ちに、万太郎をいい方、雲霧を悪い方と鑑別して、
梟
(
ふくろ
)
のような眼玉を剥き
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
その上
祥雲寺
(
しょううんじ
)
門前からここまで、
蜘蛛手
(
くもで
)
の細い路地を拾ってあんな具合に飛んで来るのは、『千里の虎』でなきゃア
梟
(
ふくろ
)
だ
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
二郎は魂の抜け去ったように
茫
(
ぼう
)
っとして
佇
(
たたず
)
んでいますと、頭の上の大きな杉林に風の音が物凄く、月の光りがちらちらと洩れて
梟
(
ふくろ
)
の
啼声
(
なきごえ
)
が聞えます。
迷い路
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
梟
(
ふくろ
)
の鳴くまねをすると、湖水の向こうの山の梟がこれに返事をする、これをその
童
(
わらべ
)
は楽しみにしていましたが、ついに死にまして、静かな墓に葬られ
春の鳥
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
と乃公は
梟
(
ふくろ
)
のように馬鹿面をして答えた。そして今にも雷が落ちそうだったから、一目散におっ走って来た。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
イヤ、どうも暑いの何のって……二重マントの袖で汗を拭い拭いしてみたが明るい外界からイキナリ、暗い飼育室に来たもんだから
梟
(
ふくろ
)
みたいに何も見えない。
超人鬚野博士
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
底光りのする空を縫った老樹の
梢
(
こずえ
)
には折々
梟
(
ふくろ
)
が啼いている。月の光は
幾重
(
いくえ
)
にも
重
(
かさな
)
った霊廟の屋根を銀盤のように、その軒裏の彩色を
不知火
(
しらぬい
)
のように
輝
(
かがやか
)
していた。
霊廟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
さみしさ凄さはこればかりでもなくて、曲りくねッたさも悪徒らしい古木の
洞穴
(
うろ
)
には
梟
(
ふくろ
)
があの
怖
(
こわ
)
らしい両眼で月を
睨
(
にら
)
みながら
宿鳥
(
ねとり
)
を引き裂いて
生血
(
なまち
)
をぽたぽた……
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
神さんは多少心元ない色を
梟
(
ふくろ
)
のような丸い眼の
中
(
うち
)
に
漂
(
ただ
)
よわせて出て行った。それから一週間ほど
経
(
た
)
っても森本はまだ帰らなかった。敬太郎も再び不審を
抱
(
いだ
)
き始めた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「あれはフィリップさんという
梟
(
ふくろ
)
の夫婦。いま鳴いてるのは
夫人
(
おくさん
)
の方です」と、
囁
(
ささや
)
くように答えた。
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
にわかに太陽の出るのを見た
梟
(
ふくろ
)
のごとく、囚人たる彼は徳に
眩惑
(
げんわく
)
され盲目となされてしまっていた。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
但し是等は
食
(
くら
)
うべからず即ち
鵰
(
わし
)
、
黄鷹
(
くまたか
)
、
鳶
(
とび
)
、
鸇
(
はやぶさ
)
、
鷹
(
たか
)
、黒鷹の
類
(
たぐい
)
、
各種
(
もろもろ
)
の
鴉
(
からす
)
の
類
(
たぐい
)
、
鴕鳥
(
だちょう
)
、
梟
(
ふくろ
)
、
鴎
(
かもめ
)
、
雀鷹
(
すずめたか
)
の
類
(
たぐい
)
、
鸛
(
こう
)
、
鷺
(
さぎ
)
、白鳥、
鸅鸆
(
おすめどり
)
、大鷹、
鷀
(
う
)
、
鶴
(
つる
)
、
鸚鵡
(
おうむ
)
の
類
(
たぐい
)
、
鷸
(
しぎ
)
および
蝙蝠
(
こうもり
)
正義と微笑
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
お宮の松には
梟
(
ふくろ
)
が
棲
(
す
)
んでゐたのぢやがと、その不氣味な鳴き聲を思ひ出しながら、暗い梢を見上げてゐると、その木蔭から一羽の鳥が
羽叩
(
はたた
)
きして空を横切つてゐるやうな氣がした。
入江のほとり
(旧字旧仮名)
/
正宗白鳥
(著)
そうして
茨
(
いばら
)
だの
櫨
(
はぜ
)
だの
水松
(
みずまつ
)
だの、
馬酔木
(
あしび
)
だの、
満天星
(
どうだん
)
だの這い松だのの、潅木類は地面を這い、
鷺
(
さぎ
)
、
鶉
(
うずら
)
、
雉
(
きじ
)
、
梟
(
ふくろ
)
、
鷹
(
たか
)
、
鷲
(
わし
)
などの鳥類から、
栗鼡
(
りす
)
、
鼯鼡
(
むささび
)
、
𫠘
(
いたち
)
、
猯
(
まみ
)
、狐、穴熊、鹿などという
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
のつそりめと三度めには傍へ行つて大声で怒鳴つて遣りましたれば漸く吃驚して
梟
(
ふくろ
)
に似た眼で
我
(
ひと
)
の顔を見詰め、あゝ清吉あーにーいかと寝惚声の挨拶、やい、
汝
(
きさま
)
は大分好い
男児
(
をとこ
)
になつたの
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
夜の禿山では、雑木の梢が風にざわめき、どこかで
頻
(
しき
)
りに
梟
(
ふくろ
)
が鳴いていた。
三狂人
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
況
(
いわ
)
んや、上野や浅草の
梵鐘
(
ぼんしょう
)
が力なく響き渡って、
梟
(
ふくろ
)
の鳴き声と共に夜の
帷
(
とばり
)
が降りると、人々は天空に横わる銀河にさえ一種の恐怖を感じ、さっと輝いてまた忽ち消える流星に胸を冷すのであった。
死の接吻
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
「
何
(
ど
)
うだ、奇麗だらう。」と白髮の老人はさも自慢さうにいふ。何うも、其の聲は聞覺があるやうに思はれてならない。併し
何
(
ど
)
うしても、誰の聲であつたか
解
(
わか
)
らなかった。
何處
(
どこ
)
かで
梟
(
ふくろ
)
が啼出した。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
鳥類
(
てうるゐ
)
にて耳目に触れしは「かけす」、四十雀、
梟
(
ふくろ
)
ありしのみ。
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
近くの木で、ホウ、ホウと二声、
梟
(
ふくろ
)
が啼いた。
平馬と鶯
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
梟
(
ふくろ
)
もぽうぽう
啼
(
な
)
き
出
(
だ
)
した。
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
マストから、
梟
(
ふくろ
)
みたいに
島
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
豹
(
へう
)
と
梟
(
ふくろ
)
が
饅頭
(
まんぢう
)
の
分配
(
ぶんぱい
)
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
梟
(
ふくろ
)
と
燕
(
つばめ
)
と
鷄
(
にはとり
)
赤い旗
(旧字旧仮名)
/
槙本楠郎
(著)
成程
(
なるほど
)
、
蟲
(
むし
)
と
梟
(
ふくろ
)
では
大分
(
だいぶ
)
見當
(
けんたう
)
が
違
(
ちが
)
ひました。……
續
(
つゞ
)
いて
餘
(
あま
)
り
暑
(
あつ
)
いので、
餘程
(
よほど
)
茫
(
ばう
)
として
居
(
ゐ
)
るやうです。
失禮
(
しつれい
)
、
可厭
(
いや
)
なものツて、
何
(
なに
)
が
鳴
(
な
)
きます。
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「はあ、三分遅れましたか……」勝気な娘は、
梟
(
ふくろ
)
のやうな瞬きが気に入らなかつた。で、思ひ切つた皮肉を投げつけた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
その上
祥雲寺
(
しやううんじ
)
門前から此處まで、
蜘蛛手
(
くもで
)
の細い路地を拾つてあんな具合に飛んで來るのは、『千里の虎』で無きア
梟
(
ふくろ
)
だ
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
くろい
頭巾
(
ずきん
)
の中から、
梟
(
ふくろ
)
のような目をギョロリとさせて、
柳
(
やなぎ
)
がくれに
遠去
(
とおざ
)
かる三つの
網代笠
(
あじろがさ
)
を見おくっていたが、やがてウムとひとりでうなずいた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今日も庭の
百日紅
(
さるすべり
)
の梢に蛇が居る。何処かの杉の森で
梟
(
ふくろ
)
がごろ/\
咽
(
のど
)
を鳴らして居る。麦が収められて、緑暗い村々に、
微
(
すこ
)
しの明るさを見せるのは卵色の栗の花である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
十兵衛
脆
(
もろ
)
くも
梟
(
ふくろ
)
と常々悪口受くる
銅鈴眼
(
すずまなこ
)
にはや涙を浮めて、はい、はい、はいありがとうござりまする、思い詰めて
参上
(
まい
)
りました、その五重の塔を、こういう野郎でござります、御覧の通り
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
神秘に充ち充ちた有様と云うものは……空の光に迷う
梟
(
ふくろ
)
の声、海の波間で閃めく夜光虫、遠い遠い沖の方から、何者とも知れぬ響が
幽
(
かすか
)
に起こり、
暫
(
しばらく
)
して鳴り止みますと、後は
森然
(
しん
)
としています。
レモンの花の咲く丘へ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
何處
(
どこ
)
かの森で
梟
(
ふくろ
)
の啼いてゐる。それが谷間に反響して、恰どやまびこのやうに
聞
(
きこ
)
える。さて立ツてゐても
爲方
(
しかた
)
が無いから、
後
(
あと
)
へ引返す積りで、ぼつ/\
歩
(
ある
)
き始めたが方角とても
確
(
しか
)
と解ツてゐなかツた。
水郷
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
お
山
(
やま
)
ぢや
梟
(
ふくろ
)
が
嗤
(
わら
)
ひ
出
(
だ
)
す。
とんぼの眼玉
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
梟
(
ふくろ
)
は
馳走
(
ちさう
)
に
皿
(
さら
)
貰
(
もら
)
うた。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
阿呆鴉
(
あほうがらす
)
か
梟
(
ふくろ
)
かア
いなか、の、じけん
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
少年を載せた巌は枝に留まった
梟
(
ふくろ
)
のようで、その
天窓
(
あたま
)
大きく、尻ッこけになって
幾千仭
(
いくせんじん
)
とも
弁
(
わきま
)
えぬ谷の上へ、
蔽
(
おお
)
い
被
(
かぶ
)
さって
斜
(
ななめ
)
に出ている。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
梟
(
ふくろ
)
のように目をまるくして、ソーッと、また一、二
間
(
けん
)
ちかづいて、よくよくその
影
(
かげ
)
を見さだめていると、あんにたがわず、それは
鞍馬
(
くらま
)
の
竹童
(
ちくどう
)
である。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
見ると
番
(
つが
)
ひの
梟
(
ふくろ
)
で、厭世哲学者のシヨオペンハウエルのやうな眼をして、じつと
其辺
(
そこら
)
を
睜
(
みまは
)
してゐたが、暫くすると
背後
(
うしろ
)
の藪のなかへ逃げ込んでしまつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
のっそりめと三度めには傍へ行って大声で怒鳴ってやりましたればようやくびっくりして
梟
(
ふくろ
)
に似た眼で
我
(
ひと
)
の顔を見つめ、ああ清吉あーにーいかと
寝惚声
(
ねぼけごえ
)
の
挨拶
(
あいさつ
)
、やい、
汝
(
きさま
)
は大分好い
男児
(
おとこ
)
になったの
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「油斷するな、
梟
(
ふくろ
)
の聲が合圖だよ」
銭形平次捕物控:250 母娘巡礼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
梟
(
ふくろ
)
は
衣嚢
(
かくし
)
に
匙
(
さじ
)
入
(
い
)
れた
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
と
梟
(
ふくろ
)
のような声を発した。
面
(
つら
)
赭黒
(
あかぐろ
)
く、
牙
(
きば
)
白く、両の頬に
胡桃
(
くるみ
)
を
噛
(
か
)
み
破
(
わ
)
り、
眼
(
まなこ
)
は
大蛇
(
おろち
)
の穴のごとく、額の幅約一尺にして、眉は
栄螺
(
さざえ
)
を並べたよう。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「えっ?」と、ヨハンの目は森の闇の
梟
(
ふくろ
)
のように大きくみはりましたが、安蔵のことばを容易に信じないように
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
官僚派が寄つて
集
(
たか
)
つて寺内伯を第二の
山県
(
やまがた
)
公に仕立てようとするなぞがそれで、伯の尖つた頭から
梟
(
ふくろ
)
のやうに毛がむくむく生え出して来たらお慰みである。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
近々と
梟
(
ふくろ
)
が鳴きました。
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
陽氣
(
やうき
)
の
加減
(
かげん
)
か、よひまどひをして、
直
(
ぢ
)
き
町内
(
ちやうない
)
の
大銀杏
(
おほいてふ
)
、ポプラの
古樹
(
ふるき
)
などで
鳴
(
な
)
く
事
(
こと
)
があると、
梟
(
ふくろ
)
だよ、あゝ
可恐
(
こは
)
い。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“梟(フクロウ)”の解説
フクロウ(梟、鴞、Strix uralensis)は、鳥綱フクロウ目フクロウ科フクロウ属に分類される鳥類である。別名ウラルフクロウ。
夜行性であるため、人目に触れる直接の機会は多くないが、その知名度は高く、「森の物知り博士」、「森の哲学者」などとして人間に親しまれている。木の枝で待ち伏せて音もなく飛び、獲物に飛び掛かることから「森の忍者」と称されることもある。
(出典:Wikipedia)
梟
漢検1級
部首:⽊
11画
“梟”を含む語句
梟首
鴟梟
梟示
梟木
梟身
狐梟
梟鵄
梟雄
梟師
梟悪
梟谷
虎狼鴟梟
梟首場
隠士梟翁
梟首獄門
梟鳥
熊襲梟帥
猫眼梟眼
生梟
老梟
...