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いなかもの
ふりがな文庫
“いなかもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
田舎者
67.0%
田舎漢
28.0%
田舍物
2.0%
田舍娘
1.0%
田舍者
1.0%
田舎娘
1.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
田舎者
(逆引き)
「
田舎者
(
いなかもの
)
じゃあるまいし、——気が利かないにも、ほどがあるぜ。だが何だってまた、あんな所で、飛び降りなんぞしたんだろう。」
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いなかもの(田舎者)の例文をもっと
(50作品+)
見る
田舎漢
(逆引き)
話が分ってみると、権之助なるこの若者は、いかにも粗朴な
田舎漢
(
いなかもの
)
で、最初の間違いは、その率直な美点からむしろ起ったものといえる。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いなかもの(田舎漢)の例文をもっと
(28作品)
見る
田舍物
(逆引き)
お
聞
(
きゝ
)
なされませ
書生
(
しよせい
)
の
千葉
(
ちば
)
が
初戀
(
はつこひ
)
の
哀
(
あは
)
れ、
國
(
くに
)
もとに
居
(
お
)
りました
時
(
とき
)
そと
見初
(
みそ
)
めたが
御座
(
ござ
)
りましたさうな、
田舍物
(
いなかもの
)
の
事
(
こと
)
なれば
鎌
(
かま
)
を
腰
(
こし
)
へさして
藁草履
(
わらぞうり
)
で、
手拭
(
てぬぐ
)
ひに
草束
(
くさたば
)
ねを
包
(
つゝ
)
んでと
思召
(
おぼしめし
)
ませうが
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いなかもの(田舍物)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
田舍娘
(逆引き)
幸福
(
しやわせ
)
ならぬ
事
(
こと
)
おのづから
其中
(
そのうち
)
にもあり、お
作
(
さく
)
といふ
娘
(
むすめ
)
の
桂次
(
けいじ
)
よりは六つの
年少
(
としした
)
にて十七ばかりになる
無地
(
むぢ
)
の
田舍娘
(
いなかもの
)
をば、
何
(
ど
)
うでも
妻
(
つま
)
にもたねば
納
(
おさ
)
まらず
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いなかもの(田舍娘)の例文をもっと
(1作品)
見る
田舍者
(逆引き)
心
(
こゝろ
)
の
中
(
うち
)
では、そんな
事
(
こと
)
をしてゐる
寒山
(
かんざん
)
、
拾得
(
じつとく
)
が
文殊
(
もんじゆ
)
、
普賢
(
ふげん
)
なら、
虎
(
とら
)
に
騎
(
の
)
つた
豐干
(
ぶかん
)
はなんだらうなどと、
田舍者
(
いなかもの
)
が
芝居
(
しばゐ
)
を
見
(
み
)
て、どの
役
(
やく
)
がどの
俳優
(
はいいう
)
かと
思
(
おも
)
ひ
惑
(
まど
)
ふ
時
(
とき
)
のやうな
氣分
(
きぶん
)
になつてゐるのである。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
いなかもの(田舍者)の例文をもっと
(1作品)
見る
田舎娘
(逆引き)
幸福
(
しやわせ
)
ならぬ事おのづからその
中
(
うち
)
にもあり、お
作
(
さく
)
といふ娘の桂次よりは六つの
年少
(
としした
)
にて十七ばかりになる無地の
田舎娘
(
いなかもの
)
をば、どうでも妻にもたねば納まらず
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
いなかもの(田舎娘)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いなかもの”の意味
《名詞》
田舎で暮らすもの。田舎出身のもの。
野暮なもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
ゐなかもの
いなかむすめ
ゐなかむすめ
えなかっぺえ
でんしゃかん
でんしやかん
いなかもん
えなかもの
おのぼりさん
ラスチツク