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まちぶ
ふりがな文庫
“まちぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
待伏
80.0%
町触
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待伏
(逆引き)
あの夜から毎晩、四人は螺旋階段にひそんで、怪鳥の現われるのを
待伏
(
まちぶ
)
せた。怪鳥は空から来る、新田はそう断言した。博士にも北村にも信じられなかったが、新田は確信ありげに
繰返
(
くりかえ
)
し断言した。
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
國「それは訳なく出来ますとも、
私
(
わたくし
)
が殿様に用がありますから先へ帰して下さいましといえば、
屹度
(
きっと
)
先へ帰して下さるに違いはありませんから、
大曲
(
おおまが
)
りあたりで
待伏
(
まちぶ
)
せて
彼奴
(
あいつ
)
をぽか/\お
擲
(
なぐ
)
りなさい」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
まちぶ(待伏)の例文をもっと
(4作品)
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町触
(逆引き)
と、
青啖
(
あおたん
)
を吐きかけて、小屋の内へ入ってしまった。——と、まもなく、やぐらの太鼓がしばらく鳴った。今夜も開場いたしますの
町触
(
まちぶ
)
れだろう。小屋者総出で木戸前の打水や清掃がはじめられる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まちぶ(町触)の例文をもっと
(1作品)
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