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町触
ふりがな文庫
“町触”のいろいろな読み方と例文
旧字:
町觸
読み方
割合
まちぶ
50.0%
まちぶれ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちぶ
(逆引き)
と、
青啖
(
あおたん
)
を吐きかけて、小屋の内へ入ってしまった。——と、まもなく、やぐらの太鼓がしばらく鳴った。今夜も開場いたしますの
町触
(
まちぶ
)
れだろう。小屋者総出で木戸前の打水や清掃がはじめられる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
町触(まちぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
まちぶれ
(逆引き)
この年江戸市中には
万年青
(
おもと
)
の変り種を
弄
(
もてあそ
)
ぶことが流行した。武士
僧侶
(
そうりょ
)
までが植木屋と立交り集会を催し万年青の売買をなして損益を争うようになったので、これを禁ずる
町触
(
まちぶれ
)
が出た。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
町触(まちぶれ)の例文をもっと
(1作品)
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“町触”の解説
町触(まちぶれ)は、江戸時代に町人に対して出された法令(触)。その内容は多岐にわたった。
(出典:Wikipedia)
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
触
常用漢字
中学
部首:⾓
13画
“町”で始まる語句
町
町家
町中
町方
町内
町屋
町端
町人
町々
町角
“町触”のふりがなが多い著者
吉川英治
永井荷風