“青啖”の読み方と例文
読み方割合
あおたん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、青啖あおたんを吐きかけて、小屋の内へ入ってしまった。——と、まもなく、やぐらの太鼓がしばらく鳴った。今夜も開場いたしますの町触まちぶれだろう。小屋者総出で木戸前の打水や清掃がはじめられる。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)