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御精
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ごせい
ふりがな文庫
“
御精
(
ごせい
)” の例文
「爺や、
御精
(
ごせい
)
が出るね。お前こちらの
奥様
(
おくさん
)
のお宅に長らく御奉公してるの。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「まあ、
御精
(
ごせい
)
が出ますこと。——坊ちゃんはどうなさいました?」
母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「では、その御褒美のおつもりなのでしょう。いッそありがたくいただいておきなされませ。そして、いちばい
御精
(
ごせい
)
をこめて、いつかいちど
佳
(
よ
)
いお
作
(
さく
)
を打って、お目にかけたらよいではありませんか」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「与八さん、たいそう早く
御精
(
ごせい
)
が出ますね」
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「やあ、皆さん、
御精
(
ごせい
)
なことで」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
“御精”で始まる語句
御精進