“悟性(ごせい)” の例文
これは醫道(いだう)の事(こと)などは平生(へいぜい)深(ふか)く考(かんが)へてもをらぬので、どう云(い)ふ治療(ちれう)ならさせる、どう云(い)ふ治療(ちれう)ならさせぬと云(い)ふ定見(ていけん)がないから、只(たゞ)自分(じぶん)の悟性(ごせい)に依頼(いらい)して、其(その)折々(をり/\)に判斷(はんだん)するのであつた。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)