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『はまねこ』
ふりがな文庫
『
はまねこ
(
)
』
そこは北のさびしい海岸でありました。秋も末になると、海が荒れて、風は、昼となく夜となく吹いて、岩に打ちあたってくだける波がほえていました。この時分になると、白いかもめがどこからともなく、たくさんこの海岸に集まってきました。そして、波の上をか …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「国民新聞」1931(昭和6)年11月2日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
反
(
たん
)
直
(
なお
)
家
(
か
)
上
(
うえ
)
漁
(
りょう
)
下
(
お
)
傷
(
きず
)
外
(
はず
)
布
(
ぬの
)
武士
(
ぶし
)
荒
(
あ
)
葉
(
ば
)
今日
(
きょう
)
体
(
からだ
)
光
(
ひか
)
出
(
だ
)
別
(
べつ
)
口
(
ぐち
)
夜
(
よる
)
家
(
いえ
)
寝静
(
ねしず
)
射
(
い
)
打
(
う
)
方
(
ほう
)
望
(
のぞ
)
着
(
き
)
精
(
せい
)
負
(
ま
)
起
(
お
)
金色
(
きんいろ
)
間
(
あいだ
)
頭
(
あたま
)
頼
(
たよ
)
魚
(
うお
)
一人
(
ひとり
)
下
(
した
)
中
(
うち
)
争
(
あらそ
)
人
(
ひと
)
仕度
(
したく
)
伝
(
つた
)
値
(
ね
)
入
(
い
)
冬
(
ふゆ
)
出
(
で
)
切
(
き
)
助
(
たす
)
化
(
ば
)
北
(
きた
)
同
(
おな
)
向
(
む
)
吹
(
ふ
)
命
(
いのち
)
品
(
しな
)
喜
(
よろこ
)
地
(
ち
)
城
(
しろ
)
売
(
う
)
女
(
おんな
)
女房
(
にょうぼう
)
姿
(
すがた
)
子供
(
こども
)
安
(
やす
)
家
(
うち
)
家内
(
かない
)
寄
(
よ
)
寒
(
さむ
)
岩
(
いわ
)
嶺
(
みね
)
帰
(
かえ
)
庭
(
にわ
)
弓
(
ゆみ
)
心
(
こころ
)
心配
(
しんぱい
)
思
(
おも
)
恩
(
おん
)
悟
(
さと
)
悪魔
(
あくま
)
持
(
も
)
捕
(
と
)
日
(
ひ
)
昔
(
むかし
)
昔噺
(
むかしばなし
)
昼
(
ひる
)
時分
(
じぶん
)
晩方
(
ばんがた
)
末
(
すえ
)
村
(
むら
)
機
(
はた
)
残
(
のこ
)
殺
(
ころ
)
毎日
(
まいにち
)
毎晩
(
まいばん
)
毛
(
け
)
気
(
き
)
永
(
なが
)
沖
(
おき
)
波
(
なみ
)
浜
(
はま
)
海
(
うみ
)