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いつぱう
ふりがな文庫
“いつぱう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一方
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一方
(逆引き)
提灯
(
ちやうちん
)
の
灯
(
ひ
)
にも
其
(
その
)
色
(
いろ
)
が
多少
(
たせう
)
映
(
うつ
)
る
感
(
かん
)
じがあつた。
其
(
その
)
提灯
(
ちやうちん
)
は
一方
(
いつぱう
)
に
大
(
おほ
)
きな
樹
(
き
)
の
幹
(
みき
)
を
想像
(
さうざう
)
する
所爲
(
せゐ
)
か、
甚
(
はなは
)
だ
小
(
ちひ
)
さく
見
(
み
)
えた。
光
(
ひかり
)
の
地面
(
ぢめん
)
に
屆
(
とゞ
)
く
尺數
(
しやくすう
)
も
僅
(
わづか
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
『つい
昔話
(
むかしばなし
)
の
面白
(
おもしろ
)
さに
申遲
(
まうしおく
)
れたが、
實
(
じつ
)
は
早急
(
さつきふ
)
なのですよ、
今夜
(
こんや
)
十一
時
(
じ
)
半
(
はん
)
の
滊船
(
きせん
)
で
日本
(
くに
)
へ
皈
(
かへ
)
る
一方
(
いつぱう
)
なんです。』
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
近来随筆の流行漸く盛んならんとするに当つて、随筆を論ずる者、必ず
一方
(
いつぱう
)
に
永井荷風
(
ながゐかふう
)
氏や、
近松秋江
(
ちかまつしうかう
)
氏を賞揚し、一方に若い人人のそれを
嘲笑
(
てうせう
)
する傾向がある。
解嘲
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
いつぱう(一方)の例文をもっと
(19作品)
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