一塊いつくわい)” の例文
一片いつぺんのパンも一塊いつくわいにくもなきこのみじめな艇中ていちう見廻みまわして、ふたゝわたくしかほながめた姿すがたは、不憫ふびんともなんともはれなかつた。
雨後らしく思ひ出は一塊いつくわいとなつて