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一塊
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ひとくれ
ふりがな文庫
“
一塊
(
ひとくれ
)” の例文
当麻
(
たぎま
)
の
邑
(
むら
)
は、此頃、一本の草、
一塊
(
ひとくれ
)
の石すら、光りを持つほど、
賑
(
にぎわ
)
い
充
(
み
)
ちて居る。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
鍬を手にした佐吉らのかける土は
崩
(
なだ
)
れ落ちるように棺のふたを打った。おまんから孫の正己までが投げ入れる
一塊
(
ひとくれ
)
ずつの土と共に、親しいものは寄り集まって深く深く吉左衛門を埋めた。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
わたしの
家
(
うち
)
にやってきて、牛肉
一塊
(
ひとくれ
)
ぬゥすんだ。
まざあ・ぐうす
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
当麻の邑は此頃、一本の草、
一塊
(
ひとくれ
)
の石にも光りがあるほど、賑ひ充ちて居る。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
塊
常用漢字
中学
部首:⼟
13画
“一塊”で始まる語句
一塊片