“珠運”の読み方と例文
読み方割合
しゅうん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
珠運(しゅうん)は段々と平面板(ひらいた)に彫浮(ほりうか)べるお辰(たつ)の像、元より誰(たれ)に頼まれしにもあらねば細工料取らんとにもあらず、唯(ただ)恋しさに余りての業
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
如何(どう)いう訳か邪魔入(いり)て間もなくそなたは珠運(しゅうん)とか云う詰(つま)らぬ男に、身を救われたる義理づくやら亀屋(かめや)の亭主の圧制やら、急に婚礼するというに
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
珠運(しゅうん)は種々(さまざま)の人のありさま何と悟るべき者とも知らず、世のあわれ今宵(こよい)覚えて屋(や)の角に鳴る山風寒さ一段身に染(し)み
風流仏 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)