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珠運
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しゅうん
ふりがな文庫
“
珠運
(
しゅうん
)” の例文
珠運
(
しゅうん
)
は段々と
平面板
(
ひらいた
)
に
彫浮
(
ほりうか
)
べるお
辰
(
たつ
)
の像、元より
誰
(
たれ
)
に頼まれしにもあらねば細工料取らんとにもあらず、
唯
(
ただ
)
恋しさに余りての業
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
如何
(
どう
)
いう訳か邪魔
入
(
いり
)
て間もなくそなたは
珠運
(
しゅうん
)
とか云う
詰
(
つま
)
らぬ男に、身を救われたる義理づくやら
亀屋
(
かめや
)
の亭主の圧制やら、急に婚礼するというに
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
珠運
(
しゅうん
)
は
種々
(
さまざま
)
の人のありさま何と悟るべき者とも知らず、世のあわれ
今宵
(
こよい
)
覚えて
屋
(
や
)
の角に鳴る山風寒さ一段身に
染
(
し
)
み
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
珠
常用漢字
中学
部首:⽟
10画
運
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
“珠”で始まる語句
珠
珠数
珠玉
珠數
珠簾
珠数繋
珠子
珠算
珠洲
珠光